子どもが芋掘りでサツマイモをたくさん掘ってきたので、久しぶりに大学イモを作りました。
大学イモは専門店があるほど人気のおやつですし、手間がかかりそうに見えますが、フライパンひとつで意外と簡単に作れます。
今回は、失敗しない基本の大学イモのレシピをご紹介します。
ぜひ作ってできたてを食べてみてください。
基本の「大学イモ」の材料
(作りやすい分量)
- サツマイモ:2本
- サラダ油:100mlくらい
蜜の材料
- 砂糖:大さじ5
- 塩:小さじ2分の1
- みりん:大さじ2
- 醤油:小さじ1
- 黒ごま:適量
基本の「大学イモ」の作り方
【1】サツマイモの皮を厚めに剥き、4cm角に切って、水にさらしてアクを抜きます。
【2】深めのフライパンにサラダ油を熱し、サツマイモの水気を拭き取って入れます。
【3】サツマイモに火が通るように、低温でじっくり揚げます。
【4】強火にして油の温度を上げ、サツマイモをカリッとさせたら、金網かペーパータオルに取り出して油を切ります。フライパンに残った油も取り出します。
【5】次に蜜を作ります。サツマイモを揚げたのと同じフライパンに、砂糖、みりん、塩を入れ火にかけます。
【6】焦げないようにフライパンをゆすり、大きな泡がブクブク立ってきたら、醤油を入れて混ぜます。これで蜜ができました。
【7】サツマイモをフライパンに戻し、蜜を絡めます。
【8】皿に盛って、黒ごまを振ったらできあがりです。
基本の「大学イモ」のポイント
- サツマイモはお好みの品種を使ってください。
皮が薄くやわらかい場合は、皮ごと揚げてもおいしくできます。 - 焼き芋には不向きな細いサツマイモや、ゴツゴツしたサツマイモでもおいしくできますが、皮が固く食べにくそうな場合は、皮を厚めに(2mmくらい)剥いてください。
- 油の量は、サツマイモの厚みの半分ほどの深さがあればおいしく揚がります。
サツマイモをコロコロ転がしながら、焦げないように注意してまんべんなく揚げてください。 - サツマイモを揚げた油はほとんど汚れないので、取っておいて別の料理に使えます。
基本の「大学イモ」のまとめ
サツマイモの天ぷらやサラダは食べたがらない子どもも、大学イモにするとなぜかパクパク食べます。
冷めてもおいしいですが、作ってから時間が経つと、サツマイモが蜜を吸ってしまうので、できたてで蜜が絡んでいるうちに食べるのがおすすめです。
サツマイモの大きさや蜜の量は、お好みで調節してください。
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