今回は、簡単にできておいしいトーストのアレンジレシピをご紹介します。
バターを塗っただけのトーストもおいしいのですが、少しボリュームが欲しい時はアレンジレシピがぴったりです。
私は朝食によくパンを食べますが、トーストとおかず(ハムエッグやサラダなど)を作るのはけっこう大変です。
そこで、おかずをやめてトーストをボリュームのあるものにする、というか、パンにおかずを乗せるようになりました。
作るのも食べるのも簡単でおいしく、一石二鳥です。
それを、トーストのアレンジレシピとしてご紹介したいと思います。
マヨネーズトースト(おばけバージョン)
せなけいこさんの絵本『ねないこ だれだ』に出てくるおばけの絵を、マヨネーズで描いたトーストです。
ふつうのトーストはあまり食べなかった娘が、このトーストにしたら食べるようになりました。
材料
- 食パン:1枚
- マヨネーズ:適量
作り方
【1】マヨネーズの細い絞り口を使って、食パンにおばけの絵を描きます。
【2】予熱したトースターで、食パンをトーストしたら、できあがり。
ポイント
- マヨネーズがブクブク沸騰するまでトーストするのがおすすめです。
- バターを塗る必要はありません。
- 食パンは、ふつうのタイプがおすすめです。
デニッシュパンやホテルパン系の食パンで作ると、パンにマヨネーズが染み込んで、何の絵かわからなくなります。(とてもおいしいのですが) - 絞り口の穴が三つあるマヨネーズもあるのでご注意ください。
コーンマヨネーズトースト
コンビニの菓子パンにもよくあるコーンとマヨネーズの組み合わせですが、焼きたては格段においしいです。
ハムとチーズはお好みで。なくてもおいしくできます。
材料
- 食パン:1枚
- 缶詰のコーン:大さじ2
- マヨネーズ:適量
- スライスチーズ:(お好みで)1枚
- ハム:(お好みで)1枚
- 黒胡椒:(お好みで)適量
作り方
【1】お好みで、食パンにスライスチーズ、ハムを載せます。(手順【2】から始めてもOK)
【2】マヨネーズを食パン全体にかけます。
【3】コーンをマヨネーズの上に散らします。
【4】お好みで、黒胡椒を振ります。
【5】予熱したトースターで、食パンをトーストしたら、できあがり。
ポイント
- マヨネーズがブクブク沸騰するまでトーストするのがおすすめです。
- バターを塗る必要はありません。
目玉焼きトースト
作るのにちょっと勇気が入りますが、それに見合うおいしさです。
トースターではなく、フライパンでも焼けます。
卵が垂れないか心配…な人は、フライパンで焼いてください。
材料
- 食パン:1枚
- マヨネーズ:適量
- 卵:Sサイズ1コ
- 塩、黒胡椒:適量
- 刻みパセリ:(お好みで)適量
作り方
【1】マヨネーズを太い絞り口で、食パンのフチに沿って2周絞り出し、土手を作ります。
【2】トースターを予熱しておきます。
【3】土手の内側に生卵を割り入れます。
【4】塩、黒胡椒を振ります。
【5】トースターにパンを入れて焼きます。卵に火が通ったら、できあがり。
ポイント
- マヨネーズの土手は、できるだけ高く作ってください。
- 生卵は、白身を殻に少し残して、黄身のまわりの部分だけパンに載せるのがコツです。
全卵一個載せると、マヨネーズの土手が決壊することがあります。 - 食パンは薄い方(8枚切り)がおすすめです。
- 卵は半熟で仕上げて、フォークとナイフで食べるのもおすすめです。
まとめ
今回はすべて食パンで作っていますが、薄く切ったバゲットや、山型パンで作ってもおいしくできます。
パンの厚さもお好みで、4枚切りでも8枚切りでも、違ったおいしさが楽しめます。
具がたくさん乗っていて食べにくい場合は、焼き上がったトーストをお好みの大きさにカットしてください。
トーストをかじるのが苦手な子どもも、9〜16等分くらいに小さく切ると、喜んで食べます。
トーストのアレンジレシピは、これからもいろいろアップしていきたいと思います。
では、また。
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