乳児の粉ミルクを作るため、電気ケトルを購入しました。
とても便利で、ミルク作りをしなくなった後も、コーヒーを淹れたり、カップ麺のお湯を沸かしたりと、毎日フル活用しています。
メーカーも種類もたくさんありますが、今回はその中からおすすめの電気ケトルをご紹介したいと思います。
電気ケトルとは
文字通り、電気でお湯を沸かすヤカンのことです。
少量のお湯を手早く沸かしたい時に使います。
通常、お湯が沸くとスイッチが切れる自動電源オフ機能、空焚き防止機能が付いています。
電気ポットのような保温機能は付いていません。(ある程度保温できる製品もあります。)
おすすめの電気ケトル
海外メーカー、国内メーカーいろいろあり、製品によって、容量、性能、使い勝手が違うので、家電量販店で実際に手にとって見比べてみることをおすすめします。
国内メーカーは安全機能に力を入れている印象です。
ただ、「お湯を沸かす」という機能は同じなので、購入する際は、好きなメーカー、好きなデザインで選んでもいいと思います。
ここでは、おすすめの電気ケトルをご紹介します。
※価格や仕様は2019年11月時点の情報です。
DeLonghi(デロンギ) KMix 0.75L
ウチで愛用しているのはコレです。
見た目で決めました。
もう3年以上使っていますが、全く飽きず、また壊れません。
写真のモデルは0.75Lタイプで、1.0Lタイプもあります。
最近デザインが変わり、容量は0.75Lから1.0Lに統一されたようです。
DeLonghi KMixのメリット
- 見た目がよい
本体・台座ともにステンレス製で美しく、色もポップで楽しいです。
(写真のマゼンタの他に、黄・緑・水色・オレンジ・白・黒があります。) - 清潔
ステンレス製で汚れも落としやすく清潔です。 - 取手を持ったまま片手で蓋を開けられる
取手に付いているボタンを押すと、片手で蓋を開けられます。
これ、とても大事なポイントでした。
他のケトルと迷っている方は、家電量販店で手にとって操作性を試してみることをおすすめします。
DeLonghi KMixのデメリット
- 熱くなる
ステンレスなので、お湯を沸かすと本体は熱くなります。
→対策:触らないように気をつける。 - 安全機能がない
倒せば、こぼれます。
→対策:倒すと危ないところには置かない。
DeLonghi KMix 0.75Lの仕様
本体重量 | 容量 | 消費電力 | 性能(沸騰までの時間) | 機能 | 価格(税込) |
900g | 0.75L | 1150W | カップ1杯約70秒 ※1 | 自動電源OFF 空焚き防止 | 7,500円前後 ※2 |
※2 旧モデル購入時の価格です。現在は販売終了し、価格が上がっています。新モデルは10,868円(税込)。
T-fal(ティファール) アプレシア プラス 0.8L
こちらは実家で愛用しています。
温度設定も保温もできる新モデルが出ているようです。
T-falの電気ケトルは、アプレシアの他にも種類豊富です。
T-fal アプレシア プラスのメリット
- 軽い
プラスチック製で軽くて注ぎやすく、ハンドドリップも楽にできます。 - 熱くならない
お湯が沸いても熱くなりません。 - 安い
4,500円前後のモデルもあり、他の電気ケトルに比べてお手頃です。
T-fal アプレシア プラスのデメリット
- 表面に白いカルキ汚れがつきやすい
→対策:濡れたらこまめに拭き取る - 安全機能がない
これはKMixと同じです。
T-fal アプレシア プラスの仕様
本体重量 | 容量 | 消費電力 | 性能 | 機能 | 価格(税込) |
675g ※1 | 0.8L | 1250W | カップ1杯約50秒 ※2 | 自動電源OFF 空焚き防止 | 8,850円 |
※2 カップ1杯=約140ml、水温・室温23℃、100V固定時(ティファール社調べ)
タイガー 蒸気レス電気ケトル わく子 0.8L
安心・安全の日本メーカーです。
タイガー 蒸気レス電気ケトル わく子のメリット
- 安全機能
お湯が沸いても蒸気が出ません。
ロックすれば、倒れてもお湯がこぼれません。 - お湯が沸くのが早い
メーカーによると、カップ1杯(140ml)45秒です。 - 保温機能
本体が二重構造になっていて、電気ケトルでありながら、ある程度保温できます。
タイガー 蒸気レス電気ケトル わく子のデメリット
- デザイン
DeLonghi、T-falに比べると、見劣りします。
せっかく性能がいいのにもったいない、と個人的に思います。
→真ん中がくびれた新モデルも出たようです。 - 価格が高い
税込8,980円(PCK-A080WM)と、アプレシオの約2倍のお値段です。
タイガー 蒸気レス電気ケトル わく子の仕様
本体重量 | 容量 | 消費電力 | 性能 | 機能 | 価格(税込) |
850g | 0.8L | 1300W | カップ1杯約45秒※ | 自動電源OFF 空焚き防止 転倒お湯漏れ防止 ロック機能 | 8,980円 |
電気ケトルまとめ
むかーし昔、私が子どもの頃(昭和末期)は、まだまだ石油ストーブの上にヤカンをかけていたので、なんだか隔世の感があります。
電気ケトルは、ヤカンを火にかけてお湯を沸かすのに比べて、早くて楽で安全です。
が、残念ながら停電時は役に立たなくなってしまうので、最近増えている災害に備えて、卓上コンロとボンベは備えておきましょう。
ではまた。
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