長年、バターケースはガラスの耐熱容器で代用していましたが、一度本物を使ってみたくなり、野田琺瑯の「バターケース 200g用」を購入しました。
今回は、使ってみた感想などを書いてみたいと思います。
バターケースは必要か?
バターケースは、なくてもなんとかなってしまう道具のひとつだと思います。
とはいえ、使う度に、バターを箱から出して、銀紙をはがして、固いバターを切って、また銀紙で包んで…、ではバターを使うのがおっくうになります。
私は、ずっとガラス製の耐熱容器をバターケース代わりに使っていました。
一見いいのですが、バターを半分に切らないと容器に入らない、バターが固くて切りにくい、というストレスがありました。
なければないで済んでしまうので「絶対に必要!」とも言えませんが、バターケースを使い始めたら、買ってよかった、もっと早く買えばよかったと思いました。
野田琺瑯「バターケース 200g用」の特徴
野田琺瑯「バターケース 200g用」の特徴は、
- 本体はホーロー製、蓋は木製(サクラ)
- 200gのバターがすっぽり入る
- 蓋を裏返すとカッティングボードになる
- 溝やパッキンがない
- バターナイフを差しておく「くぼみ」はない
450gのバターがすっぽり入るタイプもありますが、これに200gのバターを入れると、容器が深くてバターを取り出しにくくなりそうなので、200g用にしました。
野田琺瑯「バターケース 200g用」を使ってみた感想
野田琺瑯「バターケース 200g用」を使ってみてよかったことは、
- バターが固くならず切りやすい
- 200gのバターがすっぽり入る
- ニオイが移らない
- 蓋を取るだけでサッと使える
- たたずまいが美しい
- 洗いやすく清潔
とにかく、バターが切りやすいです。
冷蔵庫から出して、2〜3分置くと、ちょうど切りやすい固さになります。
バターナイフが滑ってケースに当たる時の「カン」という不快な音も出ません。
また、天然木の蓋も風合いがよく、手になじみます。
定価2,800円は高いようですが、バターを使う時のストレスから解放されることと、大事に使えば一生使えそうなことを考えると、むしろコスパはいいような気がします。
ただし、上にも書きましたが、バターナイフを差し込んでおくくぼみがないので、バターナイフを差しておきたい人には、不向きです。
私はバターナイフを使う度に洗うのでくぼみがなくてもいいのですが、実家にも同じものをプレゼントしたら、バターナイフを蓋と本体の間に差したまま冷蔵庫に入れていました。
こうすると、蓋と本体の間に隙間が空いてしまい、バターが乾燥して、固くなってしまっているように感じました。
バターケースのまとめ
「バターケース」は和製英語で、英語では butter dish と言うようです。
ホーロー製の他にも、木製、陶器製、ガラス製、プラスチック製などいろいろあり、それぞれメリットがあります。
形も、パッキンが付いているもの、皿の上にバターを載せて蓋をかぶせるタイプのもの、スライサーが付いているものなど、いろいろあります。
キッチン用品のお店で手に取って見比べてみるのがおすすめです。
また、「自分では買わないけどもらったらうれしい」(相手が持っていない可能性が高い)もののひとつなので、プレゼントにもおすすめです。
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