日本では腹囲が男性は85cm、女性は90cm以上になるとメタボだと言われます。
健康診断のメタボチェックに引っかかった方も多いのではないでしょうか。
メタボは運動と食習慣の改善で解消されます。
この記事では、私が実際にやってみて効果の高かった、メタボ解消のための筋トレと有酸素運動の方法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
メタボ（メタボリックシンドローム）とは
メタボ（メタボリックシンドローム）とは、生活習慣病の前段階の状態のことを言います。
運動不足や肥満が原因で、内臓肥満、高血圧、高血糖の状態になります。
腹囲が男性は85cm、女性は90cm以上になることがメタボの指標になります。
40代、50代のメタボの原因について
40代、50代になると基礎代謝が落ちるため、若い頃に比べて太りやすくなります。
基礎代謝とは、普通に生きている時に消費されるエネルギー量のことです。
若い頃より代謝が落ちた状態で、若い頃と同じ食事をしていると消費されるエネルギーが少ない分太ります。中年になると太りやすく、痩せにくくなるのはこのためです。
基礎代謝は体全体の筋肉の量に比例します。
基礎代謝が落ちたのなら、筋肉量を増やして、基礎代謝をあげればいいのです。
筋肉を増やすためにやるべきことは2つです。
①タンパク質の多い、バランスの良い食事を摂る。
②トレーニングを習慣づけて筋肉の量を増やす。
この2つで筋肉を増やして代謝の良い体を作ります。
体の代謝が良くなればダイエットをしても痩せやすいし、ダイエットをやめた後でもメタボになりにくくなります。
ここからメタボを解消するための筋トレと有酸素運動の正しい方法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
また、メタボを解消するための食事の改善方法に関してはこちらの記事を参考にしてください。
40代、50代のメタボを解消するための筋トレと有酸素運動の正しい方法
腹囲の増加がメタボの指標のひとつですが、お腹の脂肪を減らすには腹筋だけ鍛えればいいわけではありません。
お腹の脂肪を減らすためには、まず筋トレで筋肉を増やし、有酸素運動で全身の脂肪を燃焼させます。
ここから筋トレと有酸素運動について説明します。
メタボを解消するための筋トレについて
筋トレは筋肉量を増やすために行います。
筋肉の量が増えると基礎代謝が上がり、より多くのエネルギーを使うようになるので痩せやすい体になります。
特に、体の中で大きい筋肉である太ももの筋肉やお尻の筋肉、大背筋などを中心にトレーニングすると効率良く基礎代謝を上げることができます。
こちらの記事に、40代、50代のダイエット中の方におすすめの筋トレについて詳しく紹介しています。
トレーニング器具や、トレーニングメニューについて紹介しているので、合わせて参考にしてください。
メタボを解消するための筋トレ有酸素運動について
有酸素運動は脂肪を燃焼させるために行います。
負荷の少ない運動を20分以上続けることで脂肪が燃焼されると言われています。
ジョギング、ウォーキング、スイミングなどが代表的な有酸素運動ですが、私は任天堂のゲーム「フィットボクシング3」で有酸素運動をしています。
ゲームなので室内で行えて、継続して続けやすいのでおすすめです。
「フィットボクシング3」を使った有酸素運動については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ぜひ合わせて参考にしてください。
まとめ
今回は筋トレと有酸素運動について紹介しました。
どちらの運動も継続することで健康な体を手に入れることができます。
無理をしてやりすぎると体を壊したりすることもあるので、焦らず自分のペースで続けていきましょう。
今回の記事参考にしてもらえたら嬉しいです。
それでは、また。
